イソフラボン倶楽部 > 前立腺に対する作用

イソフラボンとは前立腺に対する作用

イソフラボンは、前立腺肥大を悪化させる 「悪玉男性ホルモン」を抑制します!

男性にも更年期があることは、最近広く知られるようになりました。 男性更年期の中でも特に気を配りたいのが、男性ならではの器官のトラブル、前立腺肥大です。 前立腺肥大は60歳の男性では50%以上に、85歳までに約90%に認められ、その1/4に臨床症状が出現するといわれています。(1)男性のほとんどが一生のうちに経験するトラブルです。 男性ホルモンの一つに、「テストステロン」と呼ばれるホルモンがあります。 そしてもう一つ、大切なホルモンとして、テストステロンが酵素によって活性化された活性型男性ホルモン、「ジヒドロテストステロン」というホルモンがあります。 実は、男性の生殖器官の発達を促し、その機能を正しく維持するためには、テストステロンだけでなく、この活性型の「ジヒドロテストステロン」が不可欠です。 一方、多くの男性の前立腺は、中高年に入ると急に肥大をはじめます。 その理由は、残念ながら未だにはっきりとわかっていません。 問題なのは、肥大を始めた前立腺にはこの活性型男性ホルモンは刺激が強すぎるため、前立腺を一層肥大、硬化させてしまうということ。 それまで、男性にとって必要不可欠であった活性型男性ホルモンは、一転“悪玉男性ホルモン”になってしまうのです。 では、イソフラボンは前立腺に対してどのように働くのでしょうか? 実は、3つのブロック作用を持つことがわかっています。 まず、酵素に働きかけて悪玉男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)に変化するのをブロック。 次に、アグリコン型イソフラボンの代謝物(エクオール)が、できてしまった悪玉男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)が前立腺へ作用するのをブロック。 さらには、アグリコン型イソフラボンは、ホルモンの受け皿である受容体(レセプター)そのものの発現を弱めて、悪玉男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)の作用を弱めるという“トリプルブロック”の働きをすることが知られています。 イソフラボンによる前立腺肥大予防のメカニズム

最近では、前立腺肥大の予防にイソフラボンをすすめるドクターも増えているんだよ!

イソフラボンを男性が飲んでも女性化しない!?

実は、男性にも少量ではありますが、女性ホルモン“エストロゲン”が分泌されているのをご存知でしょうか? (逆に、女性も男性ホルモンを分泌しているのですよ。) 私たちの体の中では、割合こそ男女で異なるものの、それぞれのホルモンがバランスをとりながら体内で働いているのです。 一方のイソフラボンはというと、実際のエストロゲンと比べると1,000分の1~10,000分の1程度の力しかありません。そのため、体内でエストロゲンがしっかりと働いている中では、その力を越えてイソフラボンがエストロゲン様作用をすることはありません。 つまり、女性化することはないということですね! ですが、前立腺へのブロック作用としてしっかり働いてくれるので、男性にもイソフラボンは安心してご利用いただけるというわけです。

参考文献

  • (1)「The development of human benign prostatic hyperplasia with age」 著書:Berry SJ/Coffey DS/Walsh PC/Ewing LL 出典: J Urol/ 132巻, 474-9頁/ 発行年 1984年
よくある質問
Q男性が利用してもいいですか?
A

15歳以上の男性であればどなたでもご利用いただけます。

※食品安全委員会のイソフラボンの評価による…

[続きを読む]
Q男性がイソフラボンを利用する場合、胸が大きくなるなど女性化の心配はないのでしょうか?
A

実は、男性にも少量ではありますが、女性ホルモン“エストロゲン”が分泌されています。 (逆に、女性も男性ホルモン…

[続きを読む]
Q血栓症を予防するために、ワルファリンを飲んでいます。イソフラボンを摂取してもいいですか?
A

アグリコン型イソフラボンのワルファリンに対する作用に関する報告(論文)は今のところ確認されておりません。 ただ…

[続きを読む]

→さらに他の質問を読む